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とうもろこしの栽培実証実施中!収穫作業をおこないました

2023年08月25日

 JA全農とやまの栽培実証圃「アグリメッセ」では、とうもろこしの栽培実証を実施しており、8月中旬、同圃場にて収穫作業をおこないました。

 「アグリメッセ」は、富山県の気象条件等に適した高収益作物の栽培実証や機械化体系の普及、研修機会の提供などを目的にJA全農とやまが運営している施設です。

 今年度、とうもろこしの圃場では、白い実と糖度の高さが特徴である「ピュアホワイト」という品種を栽培しており、“長期的出荷”の栽培実証を目的とし、1つの圃場を3区画に分け、区画ごとに5月上旬・5月下旬・8月中旬の3回に分け定植作業をおこないました。

 定植時期をずらすことで、田植え作業の繁忙期における作業量が分散できる、気候の影響等による病気のリスクが分散できる、需要に合わせた出荷に対応できるなどのメリットがあります。

 この日は、5月下旬に定植したとうもろこしの収穫作業と合わせて、3区画目の定植に向けた施肥作業も実施しました。3区画目の8月定植分のとうもろこしは、10月中旬ごろ収穫をおこなう予定です。


▲実の先にある錦糸が枯れているものを収穫 


▲根元をおさえ、茎から実をもぎ取って収穫


▲白い実が特徴の品種「ピュアホワイト」

  


▲3区画目の定植に向けた施肥作業


 JA全農とやまでは、引き続き園芸振興に向けた取り組みを進めていきます。