富山県内各地で大麦の収穫作業がおこなわれています
2024年06月04日
富山県内各地で大麦の収穫作業が最盛期を迎えており、5月30日(木)、JAなのはな管内の農事組合法人八幡営農では、令和6年産 六条大麦「ファイバースノウ」の収穫作業がおこなわれました。
今年、同組合では約37haを作付けしており、穴田代表理事によると、「昨年に引き続き、品質・収量ともに上々」とのことです。
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富山県では、需要に応じた米の生産に取り組んでおり、米からの転作作物として大麦の生産を振興してきました。県内で栽培されている大麦は主に「六条大麦」で、作付面積・収穫量ともに全国2位となっており、安定した品質と供給量により、押し麦や麦茶の原料などとして実需者から高い評価を得ています。
令和6年産は、県内全域において3,429ha作付けされ、約8,900トンの収穫を見込んでいます。