生産量日本一!JA富山市「ゆうだい21」生産推進大会を開催しました
2024年12月02日
11月26日(火)、JA富山市本店において「ゆうだい21」生産推進大会が開催され、生産者約40名が参加しました。

▲大会の様子
JA全農とやまでは、JA富山市と米卸である株式会社神明と連携し、平成28年産より「ゆうだい21」の栽培に取り組んでおり、本大会は生産者の生産意欲向上と生産量の拡大を目的に開催しています。
富山県は「ゆうだい21」の生産量が日本一で、その中でもJA富山市は県内最多となる約530トン(5年産)を生産しており、大粒で甘みや粘りが強いのが特徴のお米で、その食味の良さが高く評価されています。
大会では、JA富山市 高野諭代表理事組合長や株式会社神明 森脇暁本部長、JA全農とやま 西井秀将県本部長の挨拶のあと、本年度より食味、品質、単収の3項目でそれぞれ優秀だった生産者の表彰をおこないました。

▲優秀生産者の表彰
また株式会社神明 米穀事業部 米穀部 安藤大介次長より、更なる生産量の拡大に向け「直近のコメの情勢とゆうだい21の取組について」と題しての講演がありました。
その後、富山県農林振興センター山本 一洋普及員から、令和6年産ゆうだい21の概要や7年産の生産技術対策等について説明があり、更なる品質向上や収量増大に向け参加者一同で確認しました。

▲株式会社 神明 安藤次長による講演
JA全農とやまは、今後もJA・関係機関と連携し、高品質で美味しい富山米の生産に取り組みます。