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令和6年度「とやまGAP推進大会」が開催されました

2025年03月04日

 2月26日(水)、富山県農協会館にて「とやまGAP推進大会」が開催され、生産者やJA、県等の行政関係機関より約70名が参加しました。

▲大会の様子

 本県は、平成22年に全国初のGAP推進条例を制定し、農業経営の効率化や農作業の安全、労働環境の改善等を図るため、県全体で「とやまGAP」を推進しています。

 大会では、はじめに県農業技術課より「とやまGAP」に取り組むメリットや、「とやまGAP」がSDGsへの貢献につながること、農場内で起きたヒヤリ・ハットを記録する「農場リスク記録表」を活用する重要性などについて説明がありました。
 その後、「GAPを取り巻く状況とリスク評価」について、アグロカネショウ株式会社 技術普及部 数納 朗 氏、「営農支援ツールを活用した効率的なGAP記帳・管理手法」について、ウォーターセル株式会社 渡辺 徹 氏、「農業者が自主運営するGAP団体の取組み」について、Fukui GAP Association 安実 正嗣 氏がそれぞれ講演されました。

▲講演の様子

 JA全農とやまは今後も、生産者・JAグループ・行政機関などと連携し、とやまGAPの一層の普及を通じ、“未来につなぐより良い農業”の実現に向けた取り組みを進めていきます。