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新川きゅうりの目揃い会が開催されました

2025年05月21日

 5月13日(火)、丸果・高岡青果市場にて、新川地域のブランド「新川きゅうり」の目揃い会が開催されました。

 目揃い会とは、生産者ごとに出荷する作物のバラツキをなくすことを目的に、出荷前に形状や大きさ、重さなどの出荷規格の統一を図るための会です。会には、生産者や丸果高岡青果市場、富山中央青果、県農林振興センター、JAみな穂、JA全農とやまの職員が参加し、生育状況や出荷規格について確認しました。

▲きゅうりの出荷規格を確認し合う参加者

 新川きゅうりは、黒部川の伏流水をたくさん吸い上げて育ち、イボがしっかりしていて鮮度抜群。今年は気候の影響から、全国的な生育状況と同じく2週間ほど生育が遅れているそうですが、最終的な出荷量に大きな影響はなく、夏にかけて美味しい新川きゅうりが届けられるということです。今年度の出荷は、7月までに約60トンを見込んでいます。

▲イボがしっかりしている新川きゅうり

 新川きゅうりは、県内のスーパーおよびJAみな穂農産物直売所「あいさい広場」にて販売される他、富山県内の学校給食の食材としても使用される予定です。
また、今年は、富山の豊かな自然の中でうまれた有機質肥料(ぼかし)や黒部川の伏流水を使って作られた、鮮度が高く美味しい新川きゅうりを手に取ってほしいという思いから、新川きゅうりシールが貼られます。

 シールの中心には富山の山と山から流れる水をイメージしたイラストが描かれており、スーパー等の店頭で一目見て新川きゅうりとわかるよう赤色の目立つシールになっています。

ぜひ見つけてご賞味ください。

JAみな穂農産物直売所「あいさい広場」の情報はこちらから
https://www.ja-minaho.or.jp/aisai/index.php