ニュース・トピックス一覧

「椎茸販売対策会議」を開催しました

2021年10月06日

JA全農あきたは9月30日、秋田県JAビルで「椎茸販売対策会議」を開催し、県内JAおよび秋田県の担当者は実出席し、首都圏の主要卸売市場3社とJA全農あきた消費地販売事務所の担当者はリモートで参加しました。 

秋田県産椎茸は、「秋田のしいたけ販売三冠王」(京浜地区中央卸売市場への出荷量、販売額、販売単価が1位)を令和元年度と2年度の2年連続で達成している本県青果物を代表する品目であり、消費者からは品質について高い評価をいただいています。

今年度、9月20日現在の販売実績は、数量1,400トン(前年比107%)、販売額13億4200万円(同99%)と、8月中旬までは猛暑等の影響から価格は低迷しましたが、その後は持ち直し10月中旬以降からは最盛期を迎えます。

会議では、10月以降の出荷計画や販売促進活動、市場情勢などについて活発な意見が出されました。

JA全農あきたの担当職員は、「重点市場への計画出荷やデジタルサイネージ・推奨販売など非接触型販促活動のほか、交通広告等の宣伝対策や菌床製造地の表示による純国産椎茸のアピールを実施し、3年度計画である3,520トン、販売額38億7000万円を目指します」と力強く話しました。