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「HAPPY TOGETHER ONE」プロジェクトの取り組みについて~秋田米新品種「サキホコレ」の農作業体験

2022年01月31日

今年度、JA全農あきたと秋田ノーザンハピネッツはJA秋田おばこ、秋田県立大曲農業高等学校とともに、「HAPPY TOGETHER ONE」プロジェクトと題して、秋田米新品種「サキホコレ」の農作業体験を行いました。「サキホコレ」の田んぼは、JA秋田おばこサキホコレ生産専門部会佐々木竜孝会長からお借りし、収穫まで管理していただきました。

今回、コロナ禍での実施により残念ながら大曲農業高校の生徒の参加は見送ることとなりました。

◆「HAPPY TOGETHER ONE」プロジェクトのきっかけは「821」。

秋田ノーザンハピネッツが日本一を目指す「821」。そして、秋田米新品種「サキホコレ」の系統名「秋系821」の「821」。「821」の縁から始まったこのプロジェクトは、「サキホコレ」の田植え・溝切り・稲刈りを行い、収穫したお米を贈呈して秋田ノーザンハピネッツの一層の活躍を応援するという企画です。また、令和4年秋にデビューする「サキホコレ」をPRし、秋田米全体を盛り上げようという願いも込められています。

◆5月24日、田植えを実施しました

田植えには、秋田ノーザンハピネッツ 古川孝敏選手とワン・ウェイジャ選手が参加!4月中旬に播種され丈夫に育った苗を丁寧に手植えと機械で田植えを行いました。

田植えへの参加が叶わなかった大曲農業高校の生徒からのビデオレターを受け取った秋田ノーザンハピネッツ 古川孝敏選手とワン・ウェイジャ選手。田植え後に撮影したお礼のメッセージ動画を生徒たちに贈りました。

◆7月9日、溝切りを実施しました

溝切りには、秋田ノーザンハピネッツ ラート競技世界チャンピオンの髙橋靖彦選手が参加!乗用溝切り機で、16条(苗16列)に1本の間隔で溝を作りました。初めはまっすぐ進むように、苗を踏まないように慎重に進んでいましたが、徐々に田んぼの中を歩くように”すいすい”と溝を掘っていけるようになりました。溝切りの後は、溝と溝をつなぐ「溝つなぎ」作業を行いました。

◆9月27日、稲刈りを実施しました

稲刈りには、秋田ノーザンハピネッツマスコットキャラクター「ビッキー」が参加!秋晴れの空の下、黄金色に実ってこうべを垂れた「サキホコレ」を手作業とコンバインで刈り取りました。

「ビッキー」がコンバインへ挑戦し、丁寧に「サキホコレ」を刈り取りました。また、コンバインに初挑戦した職員は「まっすぐ進むのが難しかったが、刈り取りの充実感があった」と話し、真剣な表情でコンバインを操作していました。

収穫した「サキホコレ」は、令和3年12月12日に行われたプロバスケットボールBリーグ1部(B1)「秋田ノーザンハピネッツvsアルバルク東京」戦で両チームへ100kgずつ贈呈したほか、来場者へも抽選でプレゼントしました。

ーー「JA全農あきたPRESENTS秋田ノーザンハピネッツホームゲーム開催」についてはこちらをご覧くださいーー

※写真撮影のときのみマスクを外しています。