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JAグループ「秋田米新品種サキホコレ研究会『生産販売会議』」を開催

2022年04月21日

JA全農あきたは4月7日、秋田市でJAグループ「秋田米新品種サキホコレ研究会『生産販売会議』」を開催し、会員JAの生産部会等の代表、JA担当者が出席しました。

会議では、秋田県の秋田米ブランド推進室から「令和4年度秋田米新品種ブランド化戦略」として本格デビューに向けた「サキホコレ」の生産対策や流通・販売対策などについての情報提供のほか、JA全農あきたからは令和4年産「サキホコレ」の販売方針や生産販売計画についての説明と栽培に関する講習を行いました。

また、各JAからは取り組み状況として、令和4年産米の生産者数・面積・集荷予定数量の報告のほか、播種時期や生産者巡回・講習会の実施予定などについて情報共有と意見交換が行われました。

令和4年産「サキホコレ」の販売数量は、しっかりとした食味を確保しつつ確実に売り切れるよう県全体で4,000トンと設定されています。

JA全農あきたの吉田保米穀部長は「生産者の皆様には高品質のサキホコレ生産に向けて特段のご協力をお願いするとともに、本研究会を基点としながら本会も誇りと責任をもって全力で取り組む」とあいさつしました。

JA全農あきたは今後も、JA・県など関係機関と連携し、「サキホコレ」の本格デビューに向けて生産体制の構築と販売強化に取り組んでまいります。

(左から)「秋田米新品種サキホコレ研究会」柴田康孝副会長、佐々木竜孝会長、齋藤靖副会長の内容を表示
(左から)「秋田米新品種サキホコレ研究会」柴田康孝副会長、佐々木竜孝会長、齋藤靖副会長

昨年8月に発足した「秋田米新品種サキホコレ研究会」(事務局:JA全農あきた)は、「サキホコレ」の栽培技術の向上や品質・出荷基準に基づく区分集荷の取り組み等をつうじて高品質・良食味生産体制の構築および他県産の良食味米との競合に打ち勝つ販売戦略確立のノウハウを蓄積し、農業所得の向上と「サキホコレ」のブランド化に寄与することを目的に、県が定める生産団体登録要件にもとづきサキホコレ作付推奨地域管内JA及びJA生産団体の中から選出された各1名で構成されています。

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