柔甘(やわらか)ねぎ 季節の野菜・果物など

柔甘(やわらか)ねぎ

image1.jpg

柔甘(やわらか)ねぎは、JA水戸ねぎ生産部会のみで栽培されているオリジナルブランド品種です。厳選した有機質肥料をたっぷりと使い手塩にかけて育てた、緑の部分までやわらかく優しい甘さが特徴の軟白ねぎです。

image2.jpg

軟白ねぎは通常の長ねぎと栽培方法が大きく異なります。一般的なねぎ栽培では、成長に合わせ根が伸びた部分に土をよせて日光を遮り軟白部(白い部分)をのばしますが、軟白ねぎは「もみがら」や「発泡スチロール」で遮光します。土を寄せる方法と異なり「ねぎに圧力がかからない」ため、すらっと長く柔らかく育つのです。

JA水戸でも収穫1か月前から独自の方法で日光を遮り軟白部(白い部分)を増やします。夏場を除くほぼ一年を通して出荷し、主に5月~6月ごろに旬を迎えます。ねぎ特有の辛みがないため、加熱調理はもちろんサラダとしても美味しく食べられます。

image3.jpg

柔甘ねぎは日があたると軟白部が緑化し辛みが出てきてしまうため、購入後早め(約1日~2日)に食べることをおすすめします。保存する場合には日の当たらないひんやりとした場所や冷蔵庫に立てかけることで、1週間ほど鮮度を保つことができます。

農家さんおすすめの食べ方はなんといってもサラダ。トリのささ身などさっぱりとしたお肉にマヨネーズで合えると、ねぎのシャキシャキとした触感と優しい甘さを感じられます。また甘酢で一晩つけてピクルスにすると、ほどよく甘みが出てお子さんでも食べやすくなります。ほかにもJA水戸のWEBサイトでは、生産者ならではの美味しい食べ方をご紹介しています。この土地ならではの気候風土が作り出したオンリーワンの味、ぜひお楽しみください。

主な産地

選び方

  • 切り口が新鮮で白い部分が長く、光沢と弾力があるもの。
  • 葉の緑色が鮮やかで、白い部分との境がはっきりしているもの。

保存方法

  • 新聞紙でくるみ冷暗所で立てて保存。
  • 調理で残ったものはポリ袋に入れ冷蔵庫で保存。

JA水戸HPより一部抜粋