恵まれた環境の一大産地

部長 倉谷信也さん
鉾田市管内にあるJA茨城旭村 小松菜部 部長の倉谷さんの圃場を訪ねました。
倉谷さんは、震災のあった年から小松菜の生産を始めたそうですが、現在では主力の農産物として規模を拡大しているそうです。
部会員数は現在40名。現在、小松菜は収穫・出荷のピークを迎えています。
収穫自体は周年栽培のため通年行われていますが、寒暖の差が大きくなるこの時期は、特に美味しい小松菜となるそうです。
食味にクセがなく鮮度が自慢
JA茨城旭村の小松菜は鮮度を重視して出荷されるため、食味にクセがなく食べやすいそうです。収穫された小松菜は集荷場にある真空予冷庫に入れられたあと、市場に向け出荷されていきます。収穫された翌日には店頭で販売されるため、採れたての美味しさをそのまま味わう事が出来るそうです。
基本となる土壌検査はもちろん、部会では年2回の目揃え会を実施して、品質管理の徹底と、品質向上に努めています。また、その時期に適した品種の選定も行い、お客さんにいつでも美味しく食べていただけるような工夫も行っているそうです。
安心・安全のその先へ
周年栽培と翌日販売のできる体制やトレーサビリティの確立で、安心・安全の一歩先を進むJA茨城旭村の小松菜。「安心して食べる事の出来る小松菜です。食味にクセがなく鮮度が良いためスムージーにも最適です。ぜひ毎日召し上がってください。」と倉谷さんは話します。今月中旬からは、冬季限定のちぢみ小松菜の収穫も始まるそうで、通常の小松菜との食べ比べをしても楽しいかもしれません。
油との相性がいいのでベーコンやハムなどを簡単にバターで炒めたり、味噌汁にいれたりしても美味しく召し上がることができます。ぜひJA茨城旭村の小松菜をご賞味ください。
取材協力
JA茨城旭村 営農情報支援センター
〒311-1415 茨城県鉾田市造谷1377-1
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