日本最古の梨産地
茨城県は梨の生産量が全国2位を誇る、国内有数の梨産地です。なかでもJA常総ひかり管内の下妻市と八千代町の梨は、茨城県銘柄産地に指定されています。江戸時代から栽培の歴史があり、日本最古の産地のひとつとされています。
JA常総ひかり下妻梨部会には82名の生産者が所属し、7月上旬から10月上旬にかけて、幸水・豊水・あきづき・恵水・新高・にっこりなど、多様な品種の梨を出荷しています。これまでにブランド梨「下妻甘熟梨」の栽培や海外輸出、県オリジナル品種「恵水」の導入など、攻めの農業戦略を展開してきたことから、部会員が所属する下妻市果樹組合連合会が第49回日本農業賞大賞を受賞しました。
大玉で甘い!茨城県オリジナル品種「恵水」
「
恵水は平均果重約600gの大玉で、酸味が少なく、深い甘みが特徴です。シャリシャリとしたジューシーな果肉で、糖度は13度程度と強い甘みが感じられます。また、他の品種と比べて貯蔵性にも優れています。
受け継がれる梨づくり
下妻市果樹組合連合会青年部
部長 塚田さん
下妻市果樹組合連合会青年部の部長を務める塚田さんは、梨農家だった祖父母の姿を見て育ち、その想いを受け継いで就農されました。現在は、5haもの圃場で梨栽培に取り組んでいます。部会には、塚田さんのような若手の生産者が20名以上所属しています。
部会では毎年土壌検査を実施し、長年の栽培データに基づいた施肥管理と、統一された肥料の使用によって品質の安定を図っています。「恵水」は大玉ながら花が小さく、開花期も短いため、他の品種よりも受粉作業がシビアです。梵天を使って一つひとつ手作業で受粉し、徹底した栽培管理のもと丁寧に育てられ、迫力のある大きな梨が実ります。収穫後はその日のうちに選果場へ運ばれ、光センサーなどを用いた厳しい検査を経て出荷されます。
若い世代が力となって
塚田さんは今後の目標について「長い歴史を持つ梨産地として高いレベルで産地を維持し、若い世代の力でさらに盛り上げていきたいです。梨栽培は天候に大きく左右される難しさがあり、高温や干ばつ、雹などで1年かけて育てた梨があっという間にダメになることもあります。それでも、品質の良い梨を出荷できるよう毎年同じ環境で栽培することに注力し、さらなる品質向上のため日々試行錯誤を続けています。」と教えてくれました。
また、恵水については「私も大好きな品種です!まだ生産量は少ないですが、今後も規模を拡大していく予定です。一度食べていただければ、気に入っていただける自信があります。ぜひ味わってみてください。」と話してくれました。
JA常総ひかり 下妻梨部会の「恵水」は京浜地区の量販店のほか、JA常総ひかり管内の直売所や道の駅「しもつま」でもお買い求めいただけます。
ぜひ茨城県で生まれた梨「恵水」をご賞味ください。
取材協力
JA常総ひかり 下妻梨部会
〒304-0004 茨城県下妻市大木1675
- TEL :
- 0296-43-4174
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やすらぎの里しもつま農産物千代川直売所
〒304-0801 茨城県下妻市大園木2697
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JA常総ひかり "旬彩・やちよ"農産物八千代直売所
〒300-3544 茨城県結城郡八千代町若1306
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JA常総ひかり 下妻梨直売所
〒304-0016 茨城県下妻市数須195
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