きゅうりの96%が水分で、残りの4%にビタミンやミネラルなどが含まれます。ぬか漬けやサラダに、また、炒めても美味しくいただくことができます。暑い夏はそのままおやつ代わりに、一本まるごとかじりつくのもおすすめです。
シャキシャキとした食感で日本に定着した代表的な中国野菜。味にクセがなく料理用途が広いのも特徴です。ビタミンCやビタミンAを豊富に含んでいます。
うまみと栄養価が高い代表的な緑黄色野菜のほうれん草。時間の経過とともにビタミンなど栄養素が失われるため早めに食べきることが大切です。
日本特産で、京都に古くから栽培した漬菜。若採りがメインで非常に柔らかいためサラダに向いています。くせが無く、シャキシャキとした食感が特徴です。
チリを中心にブラジル、ペルー、アルゼンチンなど南米に60~100の野生種が分布します。原産地とその花姿から「ペールのユリ」「インカ帝国のユリ」などの異名があります。花色は白、オレンジ、ピンク、赤などカラフルで花びらには条斑(じょうはん)というすじ状の模様がはいるのが特長です。
世界では加熱調理も一般的なレタス。シャキっとしており、何にでも合わせやすい万能野菜の代表格です。サニーレタスは日持ちがよく、野菜室にいれておけば1週間くらいは美味しくいただけます。
ビタミンA、Cが多く含まれ、カロチンも豊富。今では大部分の品種がくせのない味に改良され、食べやすくなっています。サラダや料理の彩りなど使用範囲が広がっています。
北アフリカや中近東地方の原産であり、紀元前2000年頃に栽培が始まりました。ネット系メロンは、丸みがキレイで網目がクッキリと細かく均等に広がり、網1本1本の盛り上がりが高いほうが良品とされます。
生野菜サラダや、肉などと炒めたり、鍋野菜として煮込み料理などにも使われるレタス。流通当初は、洗浄野菜ということで、洗わなくても食べられる野菜として売り出され、爆発的な人気を呼びました。茨城県は全国でも生産量第二位を誇る一大生産地となっています。
各地に根付いた地方品種が多く存在し、日本における品種数は世界で最も多いと言われています。部位によって甘みと辛みが違うため、使い分けをするといいでしょう。熱に弱いため生食がおすすめです。
食べやすく栄養価も高い周年人気の緑黄色野菜の小松菜。色が鮮やかでアクが少なく食べやすく、関東では昔から冬場の野菜として特に消費が多く、雑煮などに欠かせない食材となっています。
茨城県は全国でもトップの生産量を誇る一大産地。秋冬はくさいと違い、寒い時期に定植をし、成長する段階でだんだん暖かくなってくるため、葉が柔らかく、甘みが凝縮されています。そのため漬物やサラダに最適で、瑞々しさを楽しむことができます。
春キャベツは、葉の柔らかい種類で内部まで黄緑色を帯びてみずみずしく、生食用として味は最高です。4月~6月が旬で新キャベツとも呼ばれています。