鍋+ミルクの新定番!”寒の戻り”には、ミルク鍋♪
(2022/3/28)
こんにちは!JA全農酪農部です。”寒の戻り”で、気温差が激しい最近、皆さま、体調崩さずお過ごしでしょうか。今回は、ミルク+鍋の新常識、カフェ・オレならぬ出汁・オレ!ミルク鍋をご提案します♪
”寒の戻り”で、まだ夜は少し冷えるし、今晩は鍋であったまろう、ただし、普通の鍋はもう食べ飽きた・・家族からの献立リクエストも無い・・
そんなあなたに、今回は、ミルク鍋のご紹介です♪
今回は、全部で2種類の鍋をご紹介します。
え!?鍋に牛乳入れちゃって大丈夫?味おかしくならない?面倒だしいつもの鍋で十分じゃない?
そんな不安は一切不要です。鍋というからには、調理は簡単!ミルク鍋は基本、通常の鍋に牛乳を加えるだけです。味に関しては、例えば、和風の”お出汁”を使った定番鍋に牛乳を加えることで、味にコントラストが生まれ、”和洋折衷”ならぬ”出汁オ・レ”が味わえます。牛乳の淡い風味を損ねないよう全体を薄味に仕上げることがコツなので、減塩食としてもお薦めです。
また、牛乳の原材料である”生乳”の生産量は今からがピークです。牛乳をたっぷり使った、ミルク鍋をぜひお試しください!
牛乳たっぷりホウレンソウ鍋
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材料
具材
- バター
- 10g
※加塩・無塩どちらでも可。 - ホウレンソウ
- 1束
- 白菜
- 1/4個
- にんじん
- 1/2本
- しめじ
- 1株
- 鶏肉
- 250g
- ホタテ(冷凍or生)
- 適量
- 油揚げ
- 1枚
- 牛乳
- 400ml
- バターは、JAタウン「酪市酪座」でお求め可能です。
つゆ
- 水
- 700ml
- 和風だし
- 10g
- 鶏がらスープの素
- 20g
- 白だし
- 15ml
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作り方
- 鍋につゆの材料を入れ沸騰させる(吹きこぼしに注意、鍋の蓋は少しずらす)
- 具材をカットし、鍋に入れ火を通したら完成。
- 〆にごはん、チーズを適量入れリゾットとして召し上がれ♪
- ほうれん草を下茹でし、あく抜きをしておくとよりおいしく召し上がれます♪
明太ミルク鍋
明太子と牛乳の「味のコントラスト」をお楽しみください♪
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材料(3~4人分)
具材
- 白菜
- 1/4個
- 豚バラ肉(薄切り)
- 100g
- 辛子明太子
- 2腹分
- 貝柱水煮缶(具のみ)
- 1缶分
※貝柱水煮缶は、具と汁を分けて使う。 - キノコ類
- しめじ
- 大葉・青じそ
- 数枚
つゆ
- 貝柱水煮缶(汁のみ)
- 1缶分
- 牛乳
- 400ml
- 市販の白だし
- 20cc
- バター
- 5g
※加塩・無塩どちらでも可。
5gは【雪印 北海道ポーションホイップバター】1個分になります。
- 【雪印 北海道ポーションホイップバター】は、JAタウン「酪市酪座」でポンドバターセットをお買い求めの際に付属しています。
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作り方
- 鍋につゆの材料を入れ沸騰させる(吹きこぼしに注意、鍋の蓋は少しずらす)
- 豚バラを入れ、しっかり火を通す。
- 辛子明太子以外の具材をカットし、鍋に入れ、火を通す。
- 辛子明太子、大葉、貝柱水煮缶の具をトッピングしたら完成(火を通さないでOK)
- 〆はうどんが相性抜群♪
ミルク鍋をお勧めする理由
今回は、2種類のミルク鍋をご紹介しました。ミルク鍋の良い点をまとめると、次のようになります。
- ”鍋”なので、基本的な調理は煮るだけ、しかも長時間煮込む時間も手間もありません。
- シチューの様にホワイトソースを作ったり、ミルポワを作ったりの面倒な工程が不要です。
- 普段作っている定番の鍋に、牛乳を加えるだけでも、簡単に味変が可能です。
- “つゆ”は薄味・具材は味の強いものを使用することで、塩味などのコントラストが生まれ、薄味でも十分な満足感が得られます。
調理が簡単で、減塩にも繋がるので、健康にも良いですね♪
調理の際の注意点やポイント
- 牛乳をたっぷり使うと吹きこぼれやすくなるので、火加減に注意(基本は弱~中火)
- 牛乳本来の風味を損ねないよう、スープは薄味に仕上げることが基本。スープの味が濃くなると、牛乳の風味を感じず、全体的に重たくなってしまいます。
- ちょっとスープの味が足りないなと感じた場合は、クセの強い野菜や、塩気の強い具材をトッピングして全体のバランスを調整しましょう。
- スープにとろみを加えたければ、片栗粉やコーンスターチを加えるのもOK。ただし加えすぎると牛乳本来の口当たりを損ねるのと“鍋”っぽさが無くなり、もったりした味の無い”シチュー”になってしまうのでNGです。
せっかくミルク鍋を作るなら、牛乳本来の風味を活かして作って頂けたら本当に嬉しいです♪
それでも、牛乳とお鍋の組合せなんて受け付けない!という方には、こちらのレシピをご紹介します。
ホットプレートでチーズフォンデュ♪
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材料(3~4人分)
具材
- シュレッドチーズ
- 200g
- 牛乳
- 100cc
- 白ワイン
- 10cc
- 片栗粉またはコーンスターチ
- 大さじ1/2杯
- にんにく
- 1/2片
- お好みの具材(バゲット、じゃがいも、ベーコン、きのこなど)
- 適量
準備するもの
- ホットプレート
- 耐熱皿(チーズフォンデュ用)
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作り方
- 耐熱皿を用意し、にんにくを表面にこすりつける。
- 耐熱皿をホットプレートに載せ、牛乳と白ワインを入れて温める。
- シュレッドチーズに片栗粉をまぶし、(2)に投入して混ぜる。
- ホットプレートにお好みの具材を載せ、火を通したら完成。
火が通った具材から、(3)にディップして召し上がれ♪
いかがでしたでしょうか?今晩は鍋であったまろうという方は、いつもの鍋に牛乳を少し加えるだけでも、味に風味がプラスされるのでお勧めです♪
また、コロナからの需要回復に期待がかかりますが、3月の春休み期間は学校給食が休止となること、その先も4月~5月にかけて全国の生乳生産量が最大となることから、牛乳をたっぷり使用したミルク鍋を、皆さまに是非召し上がって頂けると幸いです。
JA全農酪農部「モゥ〜っと牛乳 牛乳/乳製品レシピブログ集」では、今後も、牛乳を使った手軽なレシピを随時掲載予定です。
また、今回使用した食材の一部、国産バターはJAタウン「酪市酪座」にてお求め頂けます。以下のボタンから、是非、皆さまのご来店を、心よりお待ちしております♪