富山の農畜産物

富山県のほぼ中央に位置する富山市呉羽地区は、県内最大の梨産地です。明治30年代に土池弥次郎氏が、日本ナシの栽培に取り組んだのが始まりです。果汁たっぷりでみずみずしい「幸水」、濃厚な味わいの「豊水」、大玉の「新高」を主力に、「あきづき」や「新興」「なつしずく」など、さまざまな品種が栽培されています。

富山県内の主な産地

JAなのはな

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くだものメモ

JAなのはな呉羽梨選果場

以前は第1選果場(富山市吉作)と第2選果場(同市東中老田)がありましたが、平成24年に統合し現在の施設が完成しました。生産者が収穫した梨は、その日のうちに選果場に持ち込まれ、選別、箱詰めされます。箱詰め後は速やかに県内外の市場に出荷され、翌日にはスーパー等の店頭に並びます。呉羽梨は富山県内をはじめ、中京や関西でも好評です。