富山の農畜産物

きゅうり

鮮度が命のキュウリは、やはり地元産が1番。入善・朝日町をはじめ、魚津市、富山市八ケ山地区、高岡市など、県内各地で生産されています。露地栽培では一般的に7~8月が旬ですが、ハウスを利用して、加温することで4月中旬から7月中旬まで出荷する半促成栽培と、9月上旬から11月まで出荷する抑制栽培があります。

富山県内の主な産地

JAみな穂、JAうおづ、JAあおば、JAなのはな、JA高岡 など

  • JAみな穂
  • JAうおづ
  • JAあおば
  • JAなのはな
  • JA高岡

やさいメモ

新川きゅうり出荷組合

昭和50年ごろから「新川きゅうり」として新川地区で出荷が始まりました。現在は主に入善・朝日町の生産者が栽培し、市場に出荷しています。イボがしっかりしていて鮮度抜群。地元だからこその新鮮な味わいを楽しめます。ハウスを利用し加温することで、4月下旬から出荷が始まります。
産地:JAみな穂
出荷期間:4月下旬~7月中旬、9月~11月

高岡どっこ

加賀藩時代から高岡市で作られていた「どっこきゅうり」。"どっこ"は太くて短いという意味で、長さ30センチ弱、直径6~7センチの太きゅうりです。どっこきゅうりは苦味が強く、暑さにさらされると肌が白くなって果肉が軟らかくなるという難点がありましたが、地元の生産者が長年改良を重ね、糖度が高くて苦味が少なく、香りのよい「高岡どっこ」が誕生しました。6月中旬から8月上旬まで、県内市場に出荷されています。
産地:JA高岡
出荷期間:6月中旬~8月上旬