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令和3年度「とやまGAP推進大会」が開催されました

2022年01月20日

 JA全農とやまは、1月13日(木)、県、JA富山中央会と「とやまGAP(農業生産工程管理)推進大会」を富山県農協会館で開催しました。大会には生産者やJA、行政機関からWebでの参加を含めて約200人が参加し、人と環境に優しい農業の持続的な発展を目指し、県独自の「とやまGAP」の活動やGAP認証について知識を深めました。
 大会では、県農業技術課の表野元保主任よりSDGsや、みどりの食料システム戦略の視点を取り入れた第2期『とやま「人」と「環境」にやさしい農業推進プラン』(案)について説明があり、GAPの認証取得経営体数を令和8年度までに80経営体(令和2年度は52経営体)とするなど各目標指標を含め、持続的な発展に向けたプランを紹介しました。
 続いて、安心農業株式会社の藤井淳生代表取締役社長より「SDGsとGAPの密接な関係について」と題して講演があり、GAPの基本方針である環境の保全、安全な農産物の生産、農業者の安全確保はSDGsに結びついていると説明した上で、「まずは一つでも始められることから取り組みましょう」と呼びかけました。
 今後も生産者、JAグループ、行政機関が三者一体となり、未来につなぐより良い農業の実現を目指します。