県内各地で「海藻アルギットにら」の出荷が最盛期を迎えています!
2022年06月15日
県内各地で「海藻アルギットにら」の出荷作業が本格化しており、6月14日(火)、JA山田村アルギットにら生産組合でも、今年初の出荷作業が行われました。当日は、生産者が各自今年初収穫した「海藻アルギットにら」を、共同選別施設に持ち込み、選別作業をおこないました。
今年の出来について、天候や気温に恵まれたことから品質は良好で、生育も順調に進み、例年どおりの出荷スタートとなります。
「海藻アルギットにら」は、県内各地で広域的に生産されており、今年は約5.3ヘクタールの作付けがおこなわれました。収穫されたにらは県内市場をはじめ、石川や大阪、名古屋、岐阜、東京などの市場へ出荷されます。
山田村地域では、ニラの生育に適した夏場の冷涼な中山間地の環境を生かした栽培がおこなわれており、令和4年産は、栽培管理の徹底による収量の増加や選別調製の効率化により栽培面積は約60a、出荷量は約20トンを見込んでいます。
出荷は10月中旬ごろまで続く見通しです。
▲選別機を使っての作業
(収穫したニラを機械に通し風や水で汚れを落とした後、手作業で折れたり汚れたりしている葉を除去)
▲選別後、規格の100gになるよう計量して輪ゴムでまとめる
▲計量されたニラを袋詰機へ投入する