「ほおばる幸せ。富山米」生産推進大会が開催されました
2022年07月25日
ＪＡ全農とやまは、７月２２日（金）、県、ＪＡ富山中央会と「ほおばる幸せ。富山米」生産推進大会を富山県農協会館で開催しました。大会には新型コロナウイルス感染予防の観点から一部リモートでの参加も含め、生産者やＪＡ、行政機関から約１００人が参加し、１等米比率９０％以上と、食味ランキングでの「特Ａ」の獲得に向けて、技術対策を徹底することを確認しました。
大会では、ＪＡ全農とやまの中野裕司米穀園芸部長より「最近の米穀情勢について」、パナソニック株式会社の塚原知里氏より「一粒のおいしさを求めて～炊飯器開発最前線から見た富山米への期待～」と題してそれぞれ講演がおこなわれました。また、県農業技術課広域普及指導センターの東英男副係長より「１等米比率９０％を目指して！～高品質で美味しい富山米への総仕上げ～」と題して講演があり、高品質で良食味な「富山米」に仕上げるために、葉色診断による追加穂肥や適切な水管理による稲体の活力維持、斑点米発生防止に向けたカメムシの防除、適期刈取と適切な乾燥の徹底を呼び掛けました。
今後も生産者、ＪＡグループ、行政機関が三者一体となり、高品質で良食味な「富山米」の生産に取り組みます。
