ニュース・トピックス一覧

第12回全国和牛能力共進会激励会・とやま和牛「酒粕育ち」生産拡大研修会を開催しました

2022年10月06日

 9月29日(木)、JA全農とやまは富山県肉用牛協会青年部と合同で、第12回全国和牛能力共進会出品者激励会およびとやま和牛「酒粕育ち」生産拡大研修会を開催しました。
 10月6日から鹿児島県で開催される共進会に、本県からは第8区(去勢肥育牛)に県内の畜産を担う若手生産者である柏慶太氏、()池多ファームの村田信也氏が、手塩にかけて育てた「酒粕育ち」と共に出場いたします。激励会では、青年部会長からの激励や、出場者2人より共進会に向けた決意表明がありました。


青年部会長の激励の様子


青年部会長の柏泰誠氏(左)、柏慶太氏(中央)、村田信也氏(右)


 また、激励会終了後、とやま和牛「酒粕育ち」の生産拡大にむけ、県農業技術課 高平氏を講師に招き、県内の畜産農家20名を対象に研修会を開催しました。
 研修会では、これまでの取組経過や実証試験にもとづく肉質の優位差、官能評価結果など詳しく説明があり、生産者は熱心に受講していました。


研修会の様子

 「酒粕育ち」は、今年7月にデビューした富山の新ブランド和牛で、今年度は9戸の生産者がこの取り組みに参加しており200頭の出荷を見込んでいます。
 
 「酒粕育ち」の詳しい情報はこちら:https://www.zennoh.or.jp/ty/product/sakekasusodachi/

JA全農とやまは、今後もJA・県と連携し畜産生産基盤の強化に取り組んでいきます。