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第5回園芸研修会(さといも)を開催しました

2022年10月19日

 JA全農とやまは10月13日(木)に第5回園芸研修会を開催し、生産者・JA・県職員計25人が参加しました。
 JA全農とやまでは、富山県に適した収益性の高い施設園芸モデルの実証および施設園芸導入を検討する生産者や新規就農者に対する研修会の提供などを目的とした栽培実証圃(アグリメッセ)を運営し、園芸作物の生産拡大に取り組んでいます。
 今回の研修会は、さといも生産にかかる栽培技術や知識向上を目的に、富山県広域普及指導センターより講師を招き、収穫・選別・調製作業の研修をおこないました。


座学の様子

 研修では、さといも生産におけるメリットや収益力アップのポイントについて、県作成資料をもとに座学研修をおこなった後、実証圃での収穫・選別・調製までの一貫作業をおこないました。あわせてJA全農とやまが実施している、さといも生産に関連する機械化一貫体系についての説明があり、参加者からは熱心に質問されるなど大変関心を持たれていました。


収穫作業の様子

選別・調製作業の様子


 第6回は、10月25日(火)に直進アシストトラクターによる白ねぎ定植作業の研修会を開催予定しています。
 JA全農とやまは、今後もJA・県と連携し園芸生産基盤の強化に取り組んでいきます。