第１２回全国和牛能力共進会結果報告会を開催
2022年11月04日
１０月２８日（金）、ＪＡ全農とやまは、第１２回全国和牛能力共進会鹿児島大会（１０月６日～１０日）の結果報告会を富山県肉用牛協会と合同で開催しました。
「和牛のオリンピック」とも呼ばれ、５年に１度開催される今回の共進会には、本県から２頭を第８区（去勢肥育牛）に出品し、とやま和牛「酒粕育ち」としての県外共進会向け初陣を飾りました。
惜しくも上位入賞は逃したものの、ともに２等賞を受賞し、Ａ５等級に格付けされるなど、本県の肥育技術の高さを示すことができました。
受賞した柏さん（左）・村田さん（右）と山本会長（中央）
また、全国和牛能力共進会を主催する（公社）全国和牛登録協会から勝田部長をお招きし、本県出品牛を含む肉牛区の成績について講評いただき、５年後に北海道大会で開催される次回大会での上位受賞に向けて、今後の和牛改良の方向性などを参加者一同で確認しました。
全国和牛登録協会・勝田部長による講演の模様
ＪＡ全農とやまは、今後もＪＡ・県と連携し、畜産生産基盤の強化と、とやま和牛「酒粕育ち」の生産拡大に取り組んでいきます。
「酒粕育ち」の詳しい情報はこちら：https://www.zennoh.or.jp/ty/product/sakekasusodachi/