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令和4年度「とやまGAP推進大会」が開催されました

2023年01月18日

 JA全農とやまは、1月12日(木)、県やJA富山中央会と「とやまGAP(農業生産工程管理)推進大会」を富山県農協会館で開催し、生産者やJA、行政関係機関より約130人が参加しました。
 本県では、平成22年に全国初の条例を制定し、「とやまGAP」の実践による農業経営の効率化や農作業安全・労働環境の改善等を図る経営体を育成するとともに、県全体で「とやまGAP」を推進しています。
 今回は、GAPによる経営改善の実践事例について理解を深め、「とやまGAP」の一層の普及拡大を図り、未来につなぐ「より良い農業」の実現に向けて開催されました。

 大会では、有限会社ドリームファーム(入善町)、農事組合法人下農番(富山市)、農事組合法人ファーム貞杉(高岡市)、有限会社泰栄農研(砺波市)の県内4団体の各代表者より、GAP認証取得までの経緯や、取り組みに向けた具体的な準備や取組み内容、従業員の意識の醸成やGAP認証を取得するメリットとデメリット、取得後の組織全体の変化等についての事例紹介をおこない、参加者は、発表者に対し質問をおこなう等、積極的に事例について学んでいる様子でした。

 今後も生産者、JAグループ、行政機関が三者一体となり、未来につなぐより良い農業の実現を目指します。


大会の様子




県内代表者による事例紹介




積極的に質問する参加者