第6回スマート農機研修会を開催しました
2023年02月24日
JA全農とやまは2月16日(木)、第6回スマート農機研修会を開催し、JA職員など27名が参加しました。
この研修会は、近年、生産現場で関心が高まっている「スマート農機」に対するJA担当者の対応力強化を目的に開催するもので、年間6回の開催を予定しています。
6回目となる今回は、水管理システムに関する研修会を開催し、メーカー7社より商品やシステムの概要について説明しました。
水稲栽培における水管理は、米の品質・収量に大きく影響する重要な作業となりますが、作付面積集約により規模拡大が進み、生産者への負担が大きくなっています。
自動水門等の水管理システムは、圃場内の水位を自動で感知し、入水・止水をおこなうことができるシステムで、人件費の削減や水管理時間の低減による他の高収益作物生産への労働時間の切り替えが期待されています。
参加者は、近年注目を集める当該システムの商品特徴や操作方法について、熱心に耳を傾けていました。