「とやまシード・オブ・ザ・イヤー」授賞式がおこなわれました!
2023年03月23日
3月17日(金)、富山県農協会館において、令和4年度「とやまシード・オブ・ザ・イヤー」授賞式がおこなわれました。
「とやまシード・オブ・ザ・イヤー」は、県産種子の品質向上を目的に富山県主要農作物種子協会が中心となり、毎年生産される水稲種子から優良種子を選奨するものです。
富山県で生産される種もみは、全国各地からの評価が高く、現在では全国の種もみ生産委託分の約6割を受託生産しており、さまざまな品種を44の都府県へ出荷していることから「種もみ王国」とも呼ばれています。
富山の「種もみ」に関する詳しい情報はこちら:
https://www.zennoh.or.jp/ty/product/rice/seed/
審査基準は、発芽率・発芽勢などの生理的機能や色合い、粒揃いなどの外観的品質および粒厚、千粒重などの基準について、富山県主要農作物種子協会、県、種子を生産している県下5JA(JAみな穂、JAくろべ、JA富山市、JAなのはな、JAとなみ野)、JA全農とやまが厳選な審査をおこないます。
審査の結果、本年はとなみ野農協稲種部会(JAとなみ野)今井喜一さんが大賞を受賞されました。なお、令和4年度の受賞者は次のとおりです。
令和4年度「とやまシード・オブ・ザ・イヤー」
【大 賞】今井 喜一 となみ野農協稲種部会(JAとなみ野)
【優良賞】黒崎 泰司 富山市農協新保採種部会(JA富山市)
【特別賞】長谷 武男 入善町採種組合(JAみな穂)
▲令和4年度「とやまシード・オブ・ザ・イヤー」の受賞者
右から、細田運営委員会会長、今井様、黒崎様、長谷様
JA全農とやまは、今後も関係機関と連携し、高品質で優良な種もみを生産・出荷していきます。