富山県内各地で大麦の収穫作業がおこなわれています
2023年06月07日
富山県内各地で大麦の収穫作業が最盛期を迎えており、6月1日(木)、JAなのはな管内の農事組合法人八幡営農では、令和5年産 六条大麦「ファイバースノウ」の収穫作業がおこなわれました。
今年、同組合では約28haを作付けしており、3月以降の気温が高く推移したことにより、平年より1週間程早い5月27日(土)からの収穫開始となりました。穴田代表理事によると、「今年の出来は天候にも恵まれ、品質・収量ともに上々」とのことです。
県内で栽培されている大麦は主に「六条大麦」で、作付面積・収穫量ともに全国トップクラスとなっており、安定した品質と供給量により実需者から高い評価を得ています。
令和5年産は、県内全域において約3,500ha作付けされ、約8,500トンの収穫を見込んでいます。
大麦は食物繊維を非常に多く含む食品で、その含有量は精白米の“約24倍”(※文部科学省 食品成分データベースより算出)にもなり、血糖値の上昇を抑えたり、コレステロール値の低下を促進したりと、様々な健康効果が期待されています。
富山県JAグループでは、県産六条大麦「ファイバースノウ」を使用した麦焼酎や、お好み焼きセット、麦とろ麺などを取り扱っております。
麦焼酎はJAライフ富山オンラインショップにて、お好み焼きセット・麦とろ麺は富山県内のJA直売所にてお買い求めいただけますので、この機会に是非お試しください。