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全国一の生産量を誇る富山県産米「ゆうだい21」の生産拡大に向けて 生産者圃場に看板を新設しました!

2023年06月30日

 JA全農とやまは、JA富山市および国内最大の米卸である株式会社神明と連携し、富山県産米「ゆうだい21」の更なる品質の向上と生産者の生産意欲向上などを目的に、JA富山市管内の生産者圃場に「ゆうだい21」の看板を新設しました。

 「ゆうだい21」は、宇都宮大学が開発した甘みと粘りが特徴的な良食味品種のお米で、県内では平成28年より作付を開始し、現在はJA富山市・JAアルプス・JAうおづ・JA福光において生産されています。

 令和4年産の生産量は、全国で2,115トン、うち県内では1,020トンと、富山県が全国で最大の産地となっており、中でもJA富山市では県内で最多の約600トンを生産しています。
 生産された「ゆうだい21」は、株式会社神明を経由し、コンビニ大手のローソンでお弁当などに使用されており、今後も3者が連携し、さらなる生産拡大を目指していきます。

 なお、この看板は6月下旬より、JA富山市管内の生産者70戸の圃場に順次設置を進め、計100枚取り付ける予定です。


▲(左から)
JA富山市 高野代表理事組合長
JA全農とやま 中野米穀園芸部長
株式会社神明 森脇取締役執行役員

▲今回設置した看板



 JA全農とやまは、今後もJA・関係機関と連携し、高品質で美味しい富山米の生産に取り組みます。