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種もみ王国、富山の新拠点施設 JAとなみ野稲種センターが完成しました!

2023年09月06日

 9月1日(金)、JAとなみ野稲種センターの完成にあたり、同施設にて竣工式が行われました。


▲今回完成したJAとなみ野 稲種センター

 同施設は、より高品質な水稲種子を生産することを目的に、昨年10月よりJA全農とやまの設計監理のもと、老朽化した庄川・中野地区にあった2施設を統合する形で建設工事が進められ、鉄骨2階建て・床面積は2,821平方メートル、最新の種子選別調製・種子消毒設備を装備しており、年間で3,260トンの種もみを選別できます。

 竣工式では、JAとなみ野の土田代表理事組合長より同施設の建設に尽力した企業・団体へ感謝状の贈呈のほか、来賓各位によるテープカットがおこなわれ、参加者一同でセンターの完成を祝福しました。
▲土田代表理事組合長よりJA全農とやま
 西井県本部長へ感謝状の贈呈
▲テープカットの様子


 富山県は、種もみの受託生産量全国一を誇る種もみの大産地で、全国流通量の約6割を占めており、中でもその半分以上がJAとなみ野から出荷されています。
「種もみ王国」富山で栽培された種もみは、「優良品種」となる条件を満たすため、種子消毒や病害虫の防除など徹底した管理を実施しており、全国各地より高い評価を得ています。
「富山の種もみ」詳細はこちら:富山の種もみ | JA全農とやま (zennoh.or.jp)