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生産量全国一!富山県内で「ハトムギ」の収穫作業が最盛期を迎えています

2023年10月11日

 富山県内でハトムギの収穫作業が最盛期を迎えており、10月4日(水)、JAいなば管内の有限会社中山農産では、令和5年産ハトムギの収穫作業がおこなわれました。



 今年、同農産では約20haを作付けしており、同農産の中山代表取締役社長によると、「今年は夏の猛暑の影響により、平年より1週間程遅い収穫開始となったものの、順調に生育し品質は良好」とのことです。

 県内のハトムギ生産は、平成16年から本格的に始まり、令和4年産では、栽培面積288ha・生産量448t(生産量全国シェア35%)と、栽培面積・生産量ともに全国一の産地となっています。
 県内では、JAみな穂、JAアルプス、JA氷見市、JAいなばの4JA管内にて栽培されており、その約7割がJAいなば管内にて生産されています。
 今年は、県内全域において、約400トンの収穫を見込んでおり、収穫作業は10月下旬まで続く予定です。

 ハトムギの実は、「ヨクイニン」という薬名をもち、食品としてだけでなく、漢方薬や化粧品にも使用されるなど、高い美容・健康効果が期待されています。
 富山県JAグループでは、そのハトムギを手軽に摂れる「ハトムギ豆乳」や「ハトムギ茶」、「ハトムギシリアル」などを取り揃えています。本会オンラインショップ『JAタウン越中自慢』にてお買い求めいただけますので、この機会に是非お試しください。


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