第7回園芸研修会を開催しました
2023年10月31日
JA全農とやまは10月24日(火)、富山県中央会農業総合研修所にて、第7回園芸研修会を開催し、生産者・JA営農指導員・県職員ら14名が参加しました。
▲座学研修の様子
この研修会は、生産者・JA営農指導員・県職員の園芸品目の栽培技術や知識向上を目的に開催しています。
第7回目となる今回は、JA全農 耕種総合対策部の担当者より、たまねぎの直播栽培のメリットやポイントについて講義をおこなったほか、富山県広域普及指導センターの普及指導員からは、県内における小麦の栽培状況や栽培事例について紹介しました。
その後、JA全農とやまが運営する栽培実証圃「アグリメッセ」へ移動し、小麦と直播たまねぎを栽培している圃場を視察しました。たまねぎの圃場では、「直播栽培」と「移植栽培」の2つの異なる栽培方法で生育を比較する栽培実証を実施しており、参加者は熱心に講師の説明に耳を傾けていました。
▲圃場視察で熱心に説明を聞く参加者 |
▲10月上旬に播種した小麦の圃場 |
▲たまねぎ「直播栽培」の圃場 (播種日:9月19日) |
▲たまねぎ「移植栽培」の圃場 (定植日:10月18日) |
第8回園芸研修会は、11月21日(火)の開催を予定しています。
今後もJA全農とやまは、JAや県と連携し園芸生産基盤の強化に取り組んでいきます。