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富山県産シャクヤクが出荷最盛期を迎えています!

2024年05月07日

 富山県産シャクヤクが出荷最盛期を迎えており、5月1日(水)、JAあおば農産物集出荷場では、花の出荷品質を統一するための目揃会が開催されました。
 目揃会には、約50名の生産者が参加し、JAおよび市場関係者、県農林振興センターの担当職員より、出荷マニュアルに沿って出荷規格や箱詰め方法などについて説明がおこなわれました。

▲生産者一同で出荷規格などを確認

 今年度、JAあおばでは、5月下旬までに130品種、約14万本のシャクヤクの出荷が予定されており市場を通じ県内の生花店や東京、京都、大阪、北海道などに出荷される見込みです。
 また、JAあおば農産物直売所「あおばの里みのり館」「あおばの里ほほえみ館」では、5月7日(火)~13日(月)の期間限定で「シャクヤクフェア」が開催され、母の日向けに特設ブースを設置し切り花が販売されます。
 シャクヤクはボタン科の花で、華やかな姿と芳しさで、年々人気が高まっており、JAあおば花き出荷組合の出町治雄組合長は、「今年のシャクヤクは2月、3月の天候が安定していた事もあり過去最高の品質になっている。見栄えの良い華麗な花なので、母の日のプレゼントとして喜んでいただけると思う」と話していました。

 この機会に是非、生産者の皆さんが丹精込めて栽培した県産シャクヤクの魅力に触れてみてください。

▲生産者と出荷規格を確認するJAあおば花き出荷組合 出町治雄組合長(左)