親子による富山県産「小松菜」の収穫体験を実施しました!
2024年06月28日
JA全農とやまは、株式会社セブン‐イレブン・ジャパン、富山県と協力し、6月23日(日)、JAいみず野管内のこまつな菊ちゃんハウスにて、射水市内在住の親子12組37名による、富山県産「小松菜」の収穫体験を実施しました。
この企画は、株式会社セブン‐イレブン・ジャパンが6月18日(火)より、富山県内のセブン‐イレブン店舗にて、これまで生育過程で規格に合わず出荷できなかった富山県産「小松菜」を使用した「菜めしおむすび」の販売を開始したことから、地域の皆様により深く地元産の「小松菜」を知っていただくために開催されました。

当日は、同ハウスの坂口代表より、「この場所は、もともと水田だったこともあり、乾くとすごく土が硬いため根張りが悪く、水はけも悪かったことから根っこが腐るなど、野菜づくりに不向きな場所でしたが、たい肥を入れるなど野菜づくりに適した土壌にするために努力してきました。また、有機肥料を使い、なるべく化学肥料を抑え、農薬を減らすことにもこだわっています。」と説明を受け、小松菜栽培における土づくりの大切さや、安全な野菜づくりへのこだわりについて学びました。

その後、収穫作業がおこなわれ、小松菜を引き抜くにはけっこう力がいるようで、苦戦している子ども達も見受けられましたが、収穫を終えた子ども達に感想を聞くと、「大変だけど楽しかった」「たくさん採れて嬉しい」と笑顔で答えてくれました。
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収穫された小松菜は、ご自宅で美味しさを実感いただくため、参加者にお持ち帰りいただきました。
JA全農とやまは、引き続き関係機関と連携し県産農畜産物の認知度向上やフードロス削減に取り組んでいきます。