「ほおばる幸せ。富山米」生産推進大会が開催されました
2024年07月31日
JA全農とやまは、7月26日(金)、富山県農協会館にて県およびJA富山中央会と「ほおばる幸せ。富山米」生産推進大会を開催しました。
本大会は、「稲体の活力維持で1等米比率90%以上を目指す」を副題に掲げ、今年大幅に栽培面積を拡大した「富富富」等をはじめ、県産米を高品質で良食味に仕上げるための技術対策の徹底を図るとともに、米の消費や流通動向についての認識を深めることを目的に開催しており、生産者やJA、行政機関から約118名が参加しました。
大会では、JA全農とやまの高畠米穀園芸部長より「最近の米穀情勢について」、県農林水産総合技術センター農業研究所の小島副所長より「富山生まれの三本の矢で猛暑に克つ!~富富富・てんたかく・てんこもり~」と題して講演がおこなわれました。
また、県農業技術課広域普及指導センターの板谷主任普及指導員より「1等米比率90%を目指して!~高品質で美味しい富山米への総仕上げ~」と題して講演があり、高品質で良食味な富山米に仕上げるために、こまめな水管理・施肥による登熟期間の稲体活力維持、斑点米発生防止に向けた適切なカメムシの防除、胴割れ防止に向けた適期刈取りと適切な乾燥・調製の徹底等について関係者一同で確認しました。

▲大会の様子
JA全農とやまは、今後も生産者・JAグループ・行政機関と連携し、高品質で良食味な富山米の生産に取り組みます。