ニュース・トピックス一覧

令和6年産米検査格付程度統一会を開催しました

2024年09月11日

 富山県JA農産物検査協議会は、9月10日(火)、富山県農協会館にて令和6年産米検査格付程度統一会を開催し、県内各JAや北陸農政局の担当者ら計18名が参加しました。

▲程度統一会の様子

 この程度統一会は、県の主力品種であるコシヒカリの収穫が最盛期を迎えるにあたり、農産物検査における県下統一の格付け基準を作成し目合わせをすることで、各JAにおいて適正かつ円滑に農産物検査を実施することを目的に毎年開催しています。

 開会にあたり、北陸農政局の担当者より、米穀の検査に係る留意事項についての説明と、各JAから令和6年産コシヒカリの収穫時期や品質概況について報告がありました。

 その後、各JAより持ち寄った令和6年産コシヒカリを用いて、農産物検査法で定められている米の1等の下限基準となる「見本品」を参加者一同で決定し、各JAへ配布しました。今後は、この見本品が基準となり、農産物検査をおこなっていきます。

▲目視で見本品の品質を確認する参加者

 JA全農とやまは、今後もJA・行政など関係機関と連携し、高品質で良食味な「富山米」の生産と流通に取り組みます。