メンテナンス付きコンバインリースの事業がスタート
2024年10月29日
JA全農とやまでは、生産者の機械導入時のコスト負担軽減をはかることを目的に11月1日からメンテナンス付きコンバインリース事業をスタートします。
近年、担い手への農地集約がすすみ、使用する農業機械も大型化しており、導入時の初期投資に加えて、メンテナンス費用の増高が生産者の大きな負担となっています。その中でも水稲や大麦収穫時に使用する収穫機(コンバイン)は、導入経費が最も高く、機械取得した際の減価償却費が生産コストを押し上げる要因の一つとなっています。
そこで、富山県JAグループでは同事業に取り組み、リースによる初期投資の抑制に加え、基本的なメンテナンスにかかる保守管理費用を定額化することにより、計画的かつ効率的な農業経営を生産者の皆さまへご提案します。
対象銘柄・型式は、井関のFM575GZARLW、HJ6115GZCAPLW、HJ6130ZCALW、クボタのWRN6100MQ―C、ヤンマーのYH6101QJUで、リース期間は5年です。
![]() |
![]() |
▲対象のコンバイン |
事業の詳細は、お近くのJA農機センターまでお問い合わせください。
富山県JAグループは今後も、生産者の資材コスト低減に向け取り組んでいきます。