「ほおばる幸せ。富山米」生産推進大会を開催しました
ＪＡ全農とやまは、１月２４日（水）、富山県農協会館にて、県・ＪＡ富山中央会と「ほおばる幸せ。富山米」生産推進大会を開催しました。
本大会は、「１等米比率９０％以上と食味向上を目指して」をテーマに掲げ、高温等の気象変動に強く、低コスト・省力的で人と環境にやさしい「安全・安心」な米づくりを目指し、高温耐性品種の作付拡大や土づくりをはじめとした重点技術対策の徹底を図ることを目的に開催しており、生産者やＪＡ・行政機関から約１００名が参加しました。
▲大会の様子
大会では、ＪＡ全農とやま 中野米穀園芸部長より「最近の米穀情勢」、株式会社プレナス 商品本部 調達部 調達二課 原 稔人氏より「富山米とプレナス～こだわりの出発点～」と題して講演がおこなわれました。
また、県農業技術課広域普及指導センター東 英男副係長より「気象変動に打ち勝つ米づくりに向けた技術対策」と題して講演があり、令和６年産米の品質の向上と収量の安定にむけて、５月１５日を中心とした田植えの実施や、初期の水管理の徹底、生育・気象状況に応じた穂肥施用等の重点技術対策について参加者全員で確認しました。
今回の大会に合わせ、米の品質・衛生管理の徹底や労働災害の防止を目的に、県下ＪＡ所有の農業倉庫・カントリーエレベーターを巡回・審査し、優秀な成績をおさめたＪＡ施設を表彰する「令和５年度優良農業倉庫・カントリーエレベーター表彰」の授賞式がおこなわれました。
受賞されたＪＡは、次のとおりです。
【令和５年度優良農業倉庫表彰】
最優秀賞：ＪＡあおば
優秀賞 ：ＪＡみな穂
ＪＡいなば
【令和５年度優良カントリーエレベーター表彰】
最優秀賞：ＪＡ氷見市
優秀賞 ：ＪＡくろべ
ＪＡアルプス
▲優良農業倉庫表彰で最優秀賞を受賞したＪＡあおば
▲優良カントリーエレベーター表彰で最優秀賞を受賞したＪＡ氷見市
ＪＡ全農とやまは、今後も生産者・ＪＡ・関係機関と連携し、高品質で良食味な「富山米」の生産に取り組みます。