「富富富」生産推進大会が開催されました
2024年03月01日
ＪＡ全農とやまと県、ＪＡ富山中央会、県米麦改良協会とで構成する「富富富」戦略推進会議は、２月２２日（木）富山県民会館で「富富富」生産推進大会を開催し、生産者やＪＡ、行政機関から約１５０名が参加しました。
▲大会の様子
はじめに、「富富富」の登録生産者を代表して、ＪＡみな穂「富富富」ブランド化推進協議会 青木 孝弘氏、ＪＡアルプス「富富富」ブランド化推進協議会 福井 哲三氏、いなば農業技術者協議会 三箇 孝信氏に、「富富富」生産者登録証が交付されました。「富富富」はブランド米としての確立に向け、良食味・高品質な生産をおこなえるよう、生産者登録制となっており、「富富富」戦略推進会議にて認可された生産者のみが「富富富」を栽培できる仕組みとなっています。
▲「富富富」生産者登録証の交付
続いて、県市場戦略推進課より、“第３期「富富富」生産・販売・ＰＲ戦略”の策定について説明があり、「富富富」の栽培面積の拡大と販売拡大を、効果的なＰＲにより、計画的かつスピード感を持って推進していきたいと述べられました。
また、愛知県経済農業協同組合連合会 米穀部食糧販売課の山口 徹課長補佐から、「お客様の求める品質 業態別ニーズをつかみ、求められる産地となるために」と題しご講演いただきました。
最後に、県農業技術課広域普及指導センターより、高品質・良食味、安定生産に向けた「富富富」の栽培ポイントについて説明があり、令和６年産の作付けを前に、生産者・関係機関一同で栽培技術の徹底とブランド確立に取り組むことを確認しました。
▲「富富富」生産拡大に向け意気込む参加者一同
ＪＡ全農とやまは、今後もＪＡ・関係機関と連携し、高品質で美味しい「富富富」の生産に取り組みます。