富山県JAグループでは、農作業事故防止を目的に、5月末までを「JAグループ春の農作業安全月間」と定め取り組んでいます。
耕うん作業や田植え作業などで忙しくなる春は、転倒・転落などの農作業事故が起きやすく、農作業死亡事故のうち約70%が農業機械作業に係る事故となっています。事故を未然に防止するためにも機械のセルフメンテナンスや安全装置等の作動確認、圃場までの道路の状態を確認するなど、農作業前の安全対策を実施しましょう。
また、作業時には作業に適した服装の着用や熱中症対策をおこなうほか、万が一の事故に備えヘルメットやシートベルトを着用し、安全な操作・作業を心掛けましょう。