手しおにかける

南砺福野高校生が先生に!共学農園を開催

2026年09月28日

 JA全農とやまでは、富山県内の頑張る農業高校生の姿をブログにて紹介しています。
今回は、富山県立南砺福野高校 農業環境科の生徒たちの取組みを紹介します!

 富山県立南砺福野高校農業環境科では多種多様な栽培実習を通して農業に関する知識と実践力を養っています。

 その取り組みの一つに「共学農園」があります。これは、一般消費者の農業や食への興味・関心の醸成と、生徒らの主体性の育成、協働の精神を育むことを目的として、生徒ら自身が一般消費者へ様々な農の知識や実践方法を教える授業をおこなうもので、30年以上前から実施しています。

 9月18日(金)、令和8年度共学農園第2回目の授業「花の寄せ植え」の様子を取材しました。
この日は、農業環境科の草花類型を専攻する生徒11名が参加者へ、丸形プランターを利用した花の寄せ植え方法について授業をしました。


 丸形プランターを使用した植え方には、「一方見」と「多方見」という2つの方法があります。
「一方見」とは、置き場所の後ろに壁がある場合などに有効で、壁側になる部分に草丈の大きいものを配置し、手前に低いものを配置する植え方です。
「多方見」とは、360度どこから見ても、美しく楽しめる植物の配置の植え方で、プランターの中心部に草丈の大きいものを配置し、周囲に草丈の低いものを配置する植え方です。

 参加者はそれぞれ出来上がりのイメージを決めた後、生徒らに作業手順を教わりながら、花を植えていきます。

▲まずは花を選んで ▲プランター3分の1くらいに用土をいれる
▲花の配置を決めて ▲苗の隙間に丁寧に用土を入れる
▲一方見の植え方 ▲多方見の植え方

 完成した寄せ植え写真の左側が一方見です。手前から奥にかけて草丈の低い順に植えられていることがわかります。一方、右の写真が多方見です。草丈の高い花を中心に配置し、少し草丈の短い花々が取り囲む用に植えられていることがわかります。

 今回、寄せ植えした鉢は自宅に持ち帰る他、南砺福野高校の学園祭でも飾られます。

 参加者に感想を聞くと、「なかなか家で綺麗に花を飾り付けるのは難しいと思っていたので、今回デザインから植え方、その後の育て方までポイントを教わることができ、嬉しい。」と満足感を口にしました。

JA全農とやまでは、引き続き、がんばる農業高校生を応援していきます。