みやぎの農業
宮城県農業の特徴
宮城県は東北地方の南東部にあり、西の県境一帯は標高1000m以上の奥羽山脈が連なっていますが、中央部から太平洋岸にかけては標高100m以下の仙台平野が広がっています。
仙台平野は、北部は北上川等、南部は阿武隈川等が運んだ堆積によって生まれた肥沃な沖積平野で、古くより稲作を中心とした農業が盛んな地帯です。
気候は仙台湾からの海風の影響を受けやすく、夏はやや涼しく冬は極端に寒くならず、年間を通じて穏やかな気候となっています。
宮城は「ひとめぼれ」や「ササニシキ」のようなお米の産地としては有名ですが、実は「きゅうり」、「トマト」、「ねぎ」、「せり」などの野菜や「いちご」、「なし」などの果実、「大豆」等の産地であることはあまり知られていません。
引用:宮城県農業・農村の概要(農政部) 令和2年4月
宮城県の農畜産物
県内農畜産物マップ
