GAPの取り組み
GAPの取り組み
GAP(Good Agricultural Practice, 農業生産工程管理)とは、農業において、食品安全、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための生産工程管理の取り組みです。
これを我が国の多くの農業者や産地が取り入れることにより、結果として持続可能性の確保、競争力の強化、品質の向上、農業経営の改善や効率化に資するとともに、消費者や実需者の信頼の確保が期待されます。
JAグループはGAPの取り組み方針を2017年5月に決定し、そのなかで第三者認証を必要とするGAPの団体認証取得を目指す産地に対しては、JA全中、JA全農、JA共済連、農林中央金庫で取り組む「JAグループGAP第三者認証取得支援事業」により、現地アドバイスを行い、GAP認証取得に向けて支援を実施しています。
2018年4月20日、宮城県内の3法人(2農場)が農産物の国際認証規格の1つであるグローバルGAP(GLBA G.A.P)の団体認証を取得しました。これは「JAグループGAP第三者認証取得支援事業」として初めての事例となりました。※2021年11月現在では4法人(3農場)の団体認証」
「GAPの実践により「農作業の適正化」「従業員の意識向上」など、農場管理や経営改善につなげ、「持続可能な農業」を目指していきます」