たべる

おいしいご飯の炊き方

お米の銘柄選びをきちんとした後は、炊き方にもこだわりを。
もっとおいしくお米を炊くポイントを教えます。

洗う・浸す

180ml(一合)計量カップで正確に。炊飯器に付属しているカップは1カップ=1合が多いですが、市販の計量カップは、200ml~などさまざまな容量があるので注意しましょう。

米の冷凍保存はやめましょう!

米には15%程度の水分が含まれているので、冷凍するとその水分が膨張して米の細胞が破壊され、炊いても通常より柔らかくなります。直射日光を避け、低温で温度変化の少ない場所に保管する、厚手のビニール袋に包み冷蔵庫の野菜室に保管する、などしてください。また1カ月ぐらいで食べきれる量を、こまめに購入することが基本です。

大きめのボウルに入れたお米に、多めに水を注ぎ1〜2回軽く混ぜて、すぐに水を捨てるのがポイント。水を捨てる際に、目の細かい金ザルを使えば、米粒をこぼす心配がありません。

「おいしい水」は、最初から使いましょう!

米は吸水が早いので、最初に米を洗う段階からおいしい水を使いましょう。硬度が高い外国産ミネラルウォーターなどは、炊きあがりはかたくパサつくのでNG。pH値(水素イオン濃度)が高すぎるとベタついた炊きあがりになるので、アルカリイオン水を使う場合はpHが9.0未満のものを。

2回目からは、水をたっぷり注いで、やさしく洗ってあげましょう。精白米のほとんどは、すでにぬかが少なくなっているので強く洗いすぎる必要はありません。

ゴシゴシ力を入れて研ぐのは禁止!

お米はやさしく、やさしく扱うのがポイント。昔言われていたようにゴシゴシと力を入れて研いだり、泡立て器などで攪拌してしまうと、米が割れて炊きあがりがベチャっとしたり表面のうまみ層まで削ってしまうので気を付けましょう。

最初に水を入れてから洗いあがりまで3分以内に行い、水は白く濁っていてもOK。お米を洗い始めて1・2回目は、お米のぬかや汚れですが、その後はお米のおいしさがでてくるので洗いすぎには注意してください。

過度な水切りや水のつけ過ぎはNG!

米を洗ってから、ザルなどに上げて長時間水切りすると、空気に触れた米にヒビが入ってしまいます。ヒビの入った米は炊飯中に砕けて余分な粘りの元となり、ベタついたり炊きむらの原因となります。また水につけすぎても米粒がもろくなり、おいしく炊けません。水に浸す時間は、夏場は30分、冬場は1時間が目安です。

あとは炊飯器で炊くだけ!

きちんと下準備したお米は、炊き上がりのおいしさが違うもの。
ぜひご家庭で、お試しください!

炊けたあとのひと手間で、時間がたってもおいしく

底から大きく切るように

十分に蒸らしたら、ごはんをほぐして蒸気を逃がします。しゃもじで底から大きく米全体を起こし、次にしゃもじを立ててかたまりを切るようにほぐしていきます。

冷凍保存でおいしく

炊いたごはんは熱いうちに1食分ずつラップで包み、余分な熱をとってから冷凍保存するのがおすすめです。おにぎりのような円形ではなく薄い板状に包めば、電子レンジで加熱したとき熱が効率よく回り、炊きたてに近いおいしいご飯になります。

ふっくらおいしい、土鍋ご飯にチャレンジ

土鍋は遠赤外線の発生率が高く炊きムラが少ないので、ふっくらとおいしく炊きあげることができます。

炊き方は意外と簡単!2~3合を炊く場合は、中火にかけて10分ほどで中が沸騰するので、火加減を弱火に落としてさらに15分。後は火からおろして10分蒸らして、蓋をとって全体を混ぜて余分な水分を飛ばせば、ふっくらおいしい土鍋ご飯に。