青森のごぼう
特徴
青森ごぼうは秋から冬にかけて多く出荷され、生産量は2019(令和元)年産全国第1位です。近年、ながいもの輪作作物として、作付面積が増加しています。ごぼうは、食物繊維が豊富に含まれています。
旬のカレンダー
美味しい見分け方
- 泥付きの方が洗いごぼうより、鮮度も風味も保つ。
- しっかりとした弾力性があり、持ったとき重さを感じるもの。
- なるべく太さが均一でまっすぐなもの。
保存方法
泥付きごぼうの保存
- 軽く湿らせた新聞紙にくるみ、冷暗所において保存しましょう。
- ビニール袋に入れたまま温かい場所に置くと、蒸れて傷む原因になります。
洗った状態のごぼうの保存
- 乾燥を防ぐため、濡れた新聞紙で包み、さらにラップで包んで野菜室で保存しましょう。
- 切った後すぐに調理しない場合は、ひたひたの水に浸しておくようにしましょう。
栽培カレンダー
月 | 生育状況 | 管理作業 |
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4 | 畑の準備 | ・畑の準備 種をまく前に畑の準備をします。ごぼうは、地中深く育っていきますので、伸びていく場所の土を柔らかくしておくことが大切です。トレンチャーという機械で、幅15センチメートル、深さ1メートルくらいまで耕します。 ・は種 1か所に3~4粒ほどまいて、土を1~2cm位かぶせます。10a当たり18,000~24,000株としています。 芽が出るのを揃えるために、種まきの前に1昼夜水に浸します。 シードによる植え付け ・基肥 基肥は、半分の量を全体に、残りの半分の量は植溝にまいてトレンチャー耕を行う。 また、基肥はは種10日前に行う。 |
5 | は種期 | ・間引き 種まきから8日程で芽が出てきます。第1回目(種をまいてから20日目頃)に2本残し、第2回目は(種をまいてから50日目頃)に1本にします。 ・追肥(ついひ)・中耕 7月上旬頃と7月下旬頃に、肥料をやり、畦を軽く耕します。軽く耕すことを、「中耕」(ちゅうこう)といいます。 |
6 | 発芽期 | |
茎葉発育期 | ||
7 | ||
肥大始期 肥大最盛期 |
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8 | ||
9 | ||
収穫期 | ・収穫 収穫する時は葉柄を5cmくらい残して葉を刈り取り、トレンチャーやルートデガーという機械で掘り取ります。 掘ったごぼうは、乾かないように袋や20㎏入れのコンテナに入れます。 最近は、500kg入れの大きなコンテナが多く使われています。 |