青森のにんじん
特徴
青森にんじんの生産量は2019(令和元)年産全国第4位。にんじんに大量に含まれるカロテンは抗酸化作用があり、活性酵素の働きを抑えると言われています。また、ビタミン、ミネラル、食物繊維も豊富に含んでいます。
旬のカレンダー
美味しい見分け方
- なるべく軸の小さいものを選ぶ。
- 首の部分が青いものや茶色や黒ずんでいるものは避ける。
- 皮の赤みが濃く、ツヤとハリがあるものを選ぶ。
- 春夏にんじんは、軸の色が緑色のものが新鮮。
保存方法
使う分以外は薄皮をむかずに、風通しの良い場所に保存し、早めに使いきりましょう。冷蔵庫での保存は、乾いた新聞紙に包み野菜室へ入れましょう。
栽培カレンダー
月 | 生育状況 | 管理作業 |
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4 | 畑の準備 ・は種 |
・畑の準備 保水及び排水の良い肥沃な土壌を選びます。は種の7~10日前に肥料を全面にやり、よく耕します。 ・は種 畦幅135cm、株間10cm、条間20cmで、1か所2粒蒔きとします。種まき後、土を1cmくらいかぶせます。10aあたり37,000株ほどとしています。 ![]() |
5 | 生育初期 (葉茎伸長期) |
![]() ・間引き 本葉3~4枚頃、1本立てとし、株元に軽く土寄せを行います。 間引きにあたっては、葉の色が濃すぎるもの、葉が粗鋼で短くきざみの大きいもの、葉数が多すぎるもの、生育が極端に良すぎるもの、悪いもの、病害虫の被害を受けたものを除きます。 |
6 | 生育中期 (根部肥大期) |
![]() ・追肥 にんじんは初期生育が遅く、発芽60~70日頃から急激に肥大が進むため、追肥に重点を置きます。第一回目本葉3~4枚頃に行います。 第二回目本葉5~6枚頃に行い、土を寄せます。これは、肩の部分が露出し、日焼けや青首を防ぐためで、茎葉が土中に埋まらないように注意が必要です。 |
7 | 収穫期・出荷 |
![]() ![]() ・収穫 は種後100~120日くらいで収穫期に達します。試し掘りを行ってから収穫し、収穫後は乾かさないようにして、速やかに洗浄します。 ![]() ・洗浄 ![]() |
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