「青森県りんご共同防除連絡協議会・共済会第66回総代会」を開催しました
2021年04月07日
青森県りんご共同防除連絡協議会・共済会は4月7日、青森市の県農協会館で第66回総代会を開き、2021年度計画を承認した。昨年、農薬散布中の事故が多発したことを受け「スピードスプレーヤ等傷害事故防止運動の推進強化」を最重点事項とし取り組むこととした。また、「黒星病防除推進強化運動」や「若手オペレーターの育成などによる組織の強化」についても重点事項に位置づけ、地区共防連との密接な連携のもと、取り組みを進めることとした。
柴谷誓孝副会長は、20年産の生産状況について「結実状況は概ね標準着果量を確保し、肥大も良好となった。降雨前の農薬散布の徹底により19年産で多発した黒星病が抑えられた」と振り返った。また「今年度は事故防止強化月間を設ける。組織一体となり事故防止に努めていきたい」と協力を求めた。
共防組合活動の発展に貢献した4人に共防功労賞を贈呈した。受賞者は次の通り。かっこ内は地区連名
▽共防功労賞
【個人】
阿部正弘(津軽みらい農協みなみ)
尾崎啓一(つがるにしきた鶴翔)
成田勝秀(ごしょつがる農協)
畑中茂喜(三戸)
表彰を受ける成田さん