お知らせ

「にんにく優良種苗検討会」を開催しました

 JA全農あおもりは8月3日、青森市の青森県庁でにんにく優良種苗検討会を開き、県内JA担当者ら20名が出席。2022年産用として供給する種苗の出荷規格や数量等を協議した。

 本年の種苗は現時点で、県内9JAに約10万球(前年実績約11万球)供給する予定であることを報告。

 種苗は9月上旬に各JAに配布され、9月から10月にかけて行われる植え付けに使用される。

 全農あおもりの優良種苗事業は、にんにくの品質向上と安定生産を目的としており、JAからの予約注文に基づく生産計画により増殖した球を取扱う。病害虫の発生リスクやウイルス症状の発生を低減するよう管理を行ったものや、品種固有の形状・色沢を有すものなど、基準が定められている。

 全農あおもりやさい花き課の竹達広治課長は「優良種苗事業は、収量増に繋がる対策の一つ。系統共販にんにくの安定出荷に向けて協力をお願いしたい」と呼びかけた。

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種苗を確認する出席者