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「ごぼう販売対策会議」を開催しました

 JA全農あおもりは10月7日、十和田市の(一社)上十三広域農業振興会でごぼう販売対策会議を開き、JA担当者および市場関係者が出席。21年産の出荷計画数量を1万200㌧に設定したことを報告した。

 21年産の生育は、作柄調査の結果からM・2M級中心で短根傾向であることを踏まえ、JAからの積上げ数量を勘案し設定した。

 出荷量が平年と比べ少なかった前年産と比べると、数量は17%増となり、重点市場に対する計画安定出荷や、地域・市場特性や在庫数量を考慮した分荷調整の実施などに取り組むこととした。

 また最需要期に向けて、店頭での遠隔操作による宣伝会や、テレビ番組等を通じたPR企画の実施で、売場の拡大を図ることで決定した。

 全農あおもりやさい部の平山智樹部長は「関東産の在庫が少ない状況のなか、本県産が本格的な出荷を迎え出荷量は前年産を上回ることが予想される。生産者の手取りを確保できるよう取引市場には協力をお願いしたい」と話した。

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販売対策について協議する担当者ら