お知らせ

「春掘りながいもの販売対策会議」を開きました

JA全農あおもりは5月13日、十和田市の(一社)上十三広域農業振興会で今後出荷が本格化する2021年産春掘りながいもの販売対策会議を開いた。県内JA担当者および県外市場関係者らが出席。春掘り(5月から10月)の販売目標価格2800円(1ケース、10㌔)達成に向けて、今後の販売対策等について協議した。

6月の「麦とろの日」に向けた新たな消費宣伝対策として、メーカーとのタイアップ企画「麦とろセット販売」を実施することとした。量販店において、麦とろごはん商品とながいもを同コーナーに並べ販売することで、同イベント日の訴求およびながいもの消費拡大を図るもの。店頭ではPR動画を放映し、目立つ売り場づくりに努める。

販売対策としては、発生割合が高い4L・3L級およびC品の予約相対取引の拡大や、需要が増えている産地パック品の販売強化などに取り組むこととした。

全農あおもりやさい花き課の竹達広治課長は「需要期に向けた対策を組み、少しでも販売単価の底上げに繋がるよう努めていきたい。」と話した。

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販売対策について協議する出席者