お知らせ

「やさい・花き共販大会」を開催しました

JA全農あおもりは6月13日、青森市のフレアージュスウィートで、2022年度やさい・花き共販大会を開いた。全国の取引会社や県内関係者ら約180人が出席し、共販目標額達成に向けた取組方針について決議した。

ながいも・にんにくの優良種苗の安定供給、市場価格安定に向けた需給調整の取組強化などを重点実施策に掲げ、生産者・JA・関係機関が一体とし取り組むこととした。また、生産コストの増嵩に対する理解促進のため、様々な媒体を活用した消費宣伝活動を強化し、購買意欲の醸成を図る。

22年度を初年度とする3か年計画について、最終年度に当たる24年度共販目標額を350億円に設定。内訳はやさい344億(21年比71億増)、花き6億(同5千万増)。品目別に見ると、ながいも96億、にんにく66億、トマト25億など。22年度は330億、23年度は343億に設定し、3年後に向けて実績を積み上げる。

全農あおもりの雪田徹運営委員会会長は「産地が直面している生産コストの増嵩を消費者に伝え、やさい・花きに対する価値観向上に向けた取組みは喫緊の課題。消費地と産地が一体となり課題解決に繋げたい」と協力を求めた。

また、19から21年度の3か年、共販拡大に尽力した取引会社に特別表彰と感謝状を贈呈した。

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感謝状を贈呈する雪田会長㊨