ハウス食品㈱の山本晋司東北支店長とＪＡ全農あおもりの笹森俊充副本部長は７月１１日、三村申吾青森県知事を表敬訪問し、今年の夏のオリジナルカレー「青森県産野菜のスタミナソテーカレー」を紹介した。ながいもとにんにくを入れた夏にぴったりなスタミナカレーだ。

試食した三村知事は「トマトの酸味と豚肉の甘味が合間って、本当においしい」「野菜の色が際立つ一皿だ。ソテーして盛り付けするのはいいアイデア」と絶賛した。

オリジナルカレーには、ながいも、ズッキーニ、ピーマンなどの県産夏野菜に加え、カレーにおすすめな県産米「まっしぐら」を使用。大きくカットした野菜をソテーすることで、夏野菜をたっぷり堪能でき、彩り豊な一皿に。ほとんどの野菜をソテーするので、煮込み時間は約１０分程度と時短調理に。県産ながいもはアクが少なく肉質が柔らかいので、皮ごとカットしソテーするのがポイントだ。

今回の訪問は、県産野菜を使用した「野菜×カレーで産地応援！東北の旬野菜をカレーで楽しもう！」キャンペーンの一環。県が進める地産地消および県産食材の消費拡大に呼応したものである。

８月３１日までオリジナルのテレビＣＭを県内で放映する。また、８月末日まで、県内スーパー等でレシピを店頭に設置するなどし、ＰＲを実施する。

コラボ企画は今年で１３年目。ハウス食品の山本支店長は「カレーで県産野菜のおいしさを知るきっかけになって欲しい」と話す。

今回の訪問には、青森いきいきやさいレディも同行し、県産やさいをＰＲした。