「青森県にんにく共進会」を開催しました
2022年09月01日
JA全農あおもりは9月1日、六戸町の青森県産業技術センター野菜研究所で「2022年度青森県にんにく共進会」を開いた。
最優秀賞には2年連続の受賞となる熊野雅人さん(JA十和田おいらせ)、優秀賞には元澤和幸さん(JA八戸)がそれぞれ選ばれた。熊野さんには農林水産大臣賞、元澤さんには県知事賞が授与される。
共進会は、日本一のにんにく産地の維持・拡大に向けて、栽培技術のレベルアップと高品質安定生産の推進を目的として毎年開催しているもので、
県内9JAから115点出品されたにんにくの大小や形状の揃い、乾燥や表皮の状態などの項目を審査した。
審査員長を務めた同研究所の木村勇司所長からは、「本年の球の肥大は平年以上だが、干ばつや収穫前の降雨で管理が難しいなか、品質の良いにんにくが多く出品されていた」と講評があった。
表彰式は2023年1月13日に開催予定。
最優秀賞、優秀賞以外の入賞者は次の通り(敬称略・かっこ内はJA名)。
◇優良賞▽東昇(十和田おいらせ)▽立崎洋史(同)▽長根一男(おいらせ)▽木野幸助(同)▽工藤宰(つがるにしきた)
審査する関係者ら